2010年04月20日

消えたはずのライター…思わぬ着火で事故多発(産経新聞)

 ライターを消したと思ったのに、完全に消火できておらず、引き出しの開閉時に着火したり、衣服に燃え移るなどする事故が相次いでいることが13日、独立行政法人「製品評価技術基盤機構」(NITE)の発表で分かった。平成16〜20年度にこうしたライターの事故は132件発生しており、死亡事故も1件、重軽傷事故は57件起きていた。同センターでは13日、事故事例を公表し、注意を呼びかけた。

 事故原因の内訳は、使用者の不注意が中心の「製品に起因しないもの」が36件と3割近くに上ったが、「製品に起因するもの」も26件あった。ほかには「原因不明」が57件、「調査中」が13件となっている。

 事故現象別では、火を付けた後、完全に消火できていない状態に気づかず、衣服などに燃え移るケースが38件と最も多く、引き出しの開閉時などに意図せずに着火するケースも16件あった。ほかに着火時に予想外の大きな炎が出るケースが15件あった。

 福島県で走行中の乗用車が全焼したケースでは、電動シートの位置を移動させた際、シートレール上に落ちていた電子式ガスライターの着火レバーが押されたことが原因とみられるという。兵庫県の男性はガス調整が不具合なライターを点火したところ、大きな炎が出て額に軽傷を負った。

 同センターは「ライターのメカニズムを十分理解して、取り扱いに注意してほしい」としている。

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2010年04月13日

【新・関西笑談】喜びを力に、共に生きよう(2)(産経新聞)

 □「スペシャルオリンピックス日本」理事長 有森裕子さん

 ■助け合って元気になるということ 「社会貢献」とは思いたくない。

 −−カンボジアに2回目行くまで、スポーツを通じて社会的な活動を考えたことはありましたか

 有森 もともとスポーツというものは人間の究極の可能性というか、能力とかパフォーマンス性を追うためにあると思ってました。タイムが出て、どういう成績を出して、ということしかなかったですね。

 −−それがいきなり途上国に行くことに

 有森 でも、ボランティアとかの意識はなかったです。たまたま自分にできる場所が、そこだっただけ。だから実は、今もあまり社会貢献だという気持ちを持ちたいとは思わない。できる人ができない人のもとへ行って、自分も相手も元気になるという考え方ですから。

 −−メディアでの情報発信は社会貢献だとかいうことになりがちです

 有森 私たちが小学生のころって、わざわざボランティアなんて言わなくても、家族や地域で助け合っていたじゃないですか。そう言わなきゃいけない時代なんですよ。できてないから。スポーツにしても情操教育の一環であって、援助活動には入らなかったんです。JICA(国際協力機構)がスポーツを通して草の根の国際支援でお金をつけたのは、ハート・オブ・ゴールドが最初の方です。

 −−3年目にハート・オブ・ゴールドの設立でしたね

 有森 平成10年10月10日、体育の日です。自分たちの意思でやろうということで、(カンボジアに招待してくれた)サンケイスポーツの結城さんの発想だったんですが、永続性ある支援のためNGOをつくろうと。ローレン・モラー(現副代表)もいましたが、日本での広報が必要ということで、私が代表になりました。

 −−有森さんが先頭に立っていうことでもなかったんですか

 有森 ではなかったですね。あまりそういうのわからなかった人なので。導きがあってということかな。でもライフワークになりましたから、カンボジアマラソンとの出合いはその後の人生において大きかったと思います。

 −−カンボジアのマラソン運営も引き継ぎました

 有森 お金も全部見直して、継続するかしないかも含め、現地に行って一から話し合いをしました。そして運営をクリアにしたら、なんと資金がどーんと半分以下になったんです。現地はどうしてだと言い出す。でもそれが悪いかと、額じゃあないだろうと、ずいぶんやりあいました。弱小NGOなので散々でしたけど、今では46カ国のランナーが参加してくれます。

 −−軌道にのったのはいつごろですか

 有森 5回目ぐらいからです。ランナー育成ではなく、指導者育成に焦点をあて始めまたんです。バレーにバスケ、サッカー、バドミントンも入れて。マラソン大会を象徴にして、スポーツを通した人材育成をし、現地の子どもたちを変えていくことができたんです。カンボジア政府も重要性を感じてくれたんでしょう。小学生の指導要領を作成したいと、教育省とスポーツ省からの依頼がありました。そこで筑波大学とコラボして、JICAが資金を出し、2006年から約3年かけて指導要領をつくり、7千校に配られたんです。心身ともに健全で、という教育の流れがカンボジアでやっとできたわけですね。(聞き手 北村理)

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2010年04月10日

仕分け人8人を発表(産経新聞)

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